円満な退社には程遠い、退職までの日記です
〜信頼関係の大切さを痛感した数ヶ月〜
このたび、私は2025年8月10日付で退職することになりました。
会社からの「解雇予告通知」を受けての退職です。
ただこの通知書、実は私から依頼してようやく出してもらったものです。
すぐには出してもらえず、数日待たされました。
思い返せば、5月から勤務日数が週1〜2日に減り、
「新しい経営者を探している」と言われ続けながらも、
実際には見つからず、会社は実質的に機能していませんでした。
無理もありません。
負債や借金を抱えた会社を引き継ぎたい人なんて、そう簡単には現れませんよね。
そんな中、同僚からは「有給は使えない」と上層部から言われたと聞きました。
「早く辞めたいなら自己都合で」と促されて、
数名がやむを得ず自己都合で退職していきました。
それぞれに家庭の事情もあり、選ばざるを得なかったのです。
今回の件で私は、お金以上に信頼関係の重さを痛感しました。
困難なときにどう対応するか、
誰とどんなふうに向き合うか、
そういった“人としての姿勢”が、本当に大切だと学びました。
もし今後、この会社が倒産するようなことがあっても、
せめて最後まで残った労働者には、
誠実に、まっすぐ向き合ってほしいと願います。
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