解雇通知書って何? 会社との面談で感じた不信と疲れ

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解雇通知書

今日は週に一度の出勤日でした。

昨日、上司から突然電話があり、1週間前に今月1日で解雇すると言われたのに「30日後に解雇します」と一方的な通告を受けました。
理由を尋ねてもはっきりせず、聞き返しても濁されたまま。モヤモヤした気持ちのまま、今日の出勤を迎えました。

そして案の定、上司との面談がありました。

内容は、昨日電話で聞かされた話の繰り返し。「解雇するが、自己都合退職でも構わない。どちらにするかは自由に決めていい」と言われました。

一見選択肢を与えているように見えて、実際には自己責任に押し付けようとしている印象でした。

これまでも説明が二転三転してきた会社。毎回話が曖昧に変わり、こちらを守る姿勢など全く感じられません。

今日の面談も、そんな不信感に追い打ちをかけるものでした。

私は「解雇通知書をください」と伝えました。

解雇通知書とは?

「解雇通知書」とは、会社が労働者を解雇する際に、その理由や解雇日、解雇が会社都合であることなどを明記した正式な書面のことです。

これは、失業保険の手続きや、万が一トラブルになった場合の証拠として非常に重要な書類です。

例えばハローワークでは、退職理由が「自己都合」「会社都合」かで、失業給付の支給開始時期や期間に大きな差が出ます。

その判断材料として、この「解雇通知書」の内容が使われることがあるのです。

私は会社都合での解雇であることを明記した解雇通知書を出してほしいとお願いしました。

上司は「社労士(社会保険労務士)に確認してから渡す」と言い、私はそれを了承しました。

しかし、今日の朝一番で面談をしておきながら、解雇通知書は一向に出てこず、夕方になってLINEで「社労士と連絡が取れないので後日になる」と連絡が来たのです。

正直、呆れてしまいました。

朝の時点で分かっていたことではないのでしょうか?

誠実に対応しようという気持ちが感じられず、疲れた気持ちだけが残りました。

私は、解雇通知書に法的な強制力があるわけではないことも理解しています。

ただ、事実を残し、自分の身を守る材料として必要な書類は集めておきたい。

それだけです。

会社の都合で人を切るなら、その責任をきちんと書面にして出すのが当然のこと。

今はもう、納得したいという気持ちよりも、記録を残し、備えることを優先しています。

今日は本当に疲れました。

ただ、こうして文章にすることで少し整理できた気もします。

また明日から、少しずつ気持ちを立て直していきたいと思います。

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