金沢の旅もいよいよ3日目
この日は、ゆっくりと街歩きをしながら、金沢の「らしさ」にじっくりと浸るコースとなりました
近江町市場から金沢城公園、そして兼六園へ
朝はまず近江町市場からスタートし、活気あふれる市場の雰囲気を楽しみつつ、そこから金沢城公園へと徒歩で移動
石川門を抜けて城内を散策すると、歴史と自然が調和した美しい風景が広がっていました

続いて、金沢といえば外せない名所・兼六園へ
インバウンドの影響もあり、園内は多くの外国人観光客で賑わっていました
ですが、その賑わいもまた今の金沢らしさかもしれません

ひがし茶屋街でノスタルジーと優雅なひととき
兼六園から少し歩いて、今度はひがし茶屋街へ
大正ロマン漂う街並みに足を踏み入れると、まるで時間がゆっくり流れているかのよう。ふらっと立ち寄ったカフェで、アイスコーヒーをいただきました
なんとその上には金粉が!
金沢らしい華やかさに、ちょっと得した気分。優雅なひとときを楽しめました。


偶然の出会い、そして名物うどん
その後も、のんびりと東茶屋街を散策していると、偶然見つけたお蕎麦屋さんにふらりと入店。
ところが、こちらの名物はなんと「うどん」😆
細麺ながらもコシがしっかりしていて、量は控えめながら満足感のある一杯でした
旅先でのこういう予想外の出会いが、また嬉しいんですよね


21世紀美術館でアートと対話
午後は周遊バスに乗って、21世紀美術館へ
外観は現代的でおしゃれ。中に入ると、あの有名な「スイミング・プール」やユニークな展示作品がずらり!
思ったよりもコンパクトな印象でしたが、ひとつひとつの作品をじっくり楽しめるちょうどいい広さでした
中でもこのうさぎはインパクトがあり、中に人が入っているのかいないのか
うさぎという一見可愛く見えるものの不気味さもある展示でした
《これはうさぎです》2005
本作は、横たわるうさぎの着ぐるみとテキストがセットになったインスタレーション作品である
テキストには、この着ぐるみに不法滞在の労働者が入り、美術館でパフォーマンスをしているということと、パフォーマンスに対して給料が支払われているということが書かれている
雇用と労働の関係が、きわめてシンプルに提示されている一方で、対価を支払えばどのような関係も可能にするのかといった、「倫理」についての問いかけも含まれている

最後は金沢駅でお土産タイム
美術館から再び周遊バスに乗り、金沢駅へ
駅構内ではお土産を探しながら、旅の終わりを感じつつのんびりと過ごしました
加賀のお菓子や金箔グッズなど、金沢ならではのものがたくさん並んでいて、選ぶのも楽しかったです
3日目は、名所観光からアート、そしてグルメまで、金沢の魅力がぎゅっと詰まった一日になりました
歩いて、見て、味わって、五感で楽しむ金沢✨
やっぱりこの街は奥が深いです
あと最終日は金沢駅周辺を散策して帰ります🚄💫
コメント